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【臨時報】ハラスメント研修を実施しました

ハラスメント研修を実施しました

2023年7月25日(木)9時より、抱月工業本社食堂にてハラスメント研修を行いました。産業カウンセラーの堀之内和美氏をお招きし、ハラスメントに関する基本的な知識やその種類について学びました。

研修内容

研修では、まずハラスメントの定義や種類についての講義が行われ、その後、参加者同士のコミュニケーションを促進するためのアイスブレイクを実施しました。 最初の講義では、ハラスメントについての知識を深めていきました。ハラスメントとは、相手よりも優越的な立場を利用して不快感を与え、就業環境を悪化させる言動全般を指します。身体的な攻撃(暴力行為)はもってのほか、精神をえぐるような攻撃も立派なハラスメントです。言葉1つとっても使い方を間違えれば相手を傷つけてしまうかもしれない。そのことを意識して発言や発信に気を付けてまいりたいと思います。

講義の後に行われたアイスブレイクでは2種類の活動を行いました。

順番並び替え競争

研修前に事前に引いた数字くじをもとに奇数と偶数の2チームに分かれて4ゲーム行いました。名前の50音順や誕生日、身長順などに並ぶ対決でしたが、なんとほとんどのゲームで偶数チームが圧勝!!!お互いに情報を伝えあうことでコミュニケーションが取れ、結果正しい順に並ぶことができる、という流れができていました。日頃の業務でも同じく、お互いにコミュニケーションをとることで各自の進捗状況を確認できたり、体調の変化に気づいたり、自分の知らなかった知識に出会えることもあります。

「怒りのツボ当て」

「アンガーマネジメントゲーム 怒りのツボ・当て~る!」というカードゲームを用いて、それぞれの場面で、0~10の怒りの中で自分はどのくらいの怒りを感じるのか、また相手はどのくらいの怒りを感じるのか、普段は知らないお互いの一面を知ることができ、社員間の仲がより深まったかと思います。「病院にて長い間待たされていたが、実は順番を飛ばされていたことを知った」というような『怒りのツボ』で、私は0でしたが、他の方は多かれ少なかれ怒りを感じるということや、同じグループの中にはほとんどの項目で0の方がいらっしゃることがとても面白い発見でした。同じ物事でも人によって見える景色や感じることが違う。これは日常生活においても仕事中においても大事な気づきであったと思います。

まとめ

抱月工業では社員がイキイキと働ける職場環境づくりに取り組んでいます。職場環境は施設の快適さや清潔さはもちろんですが、社内の人間関係も職場環境の1つです。今回のような学びの場を定期的に積極的につくっていくことで人間関係でのトラブルを減らし、職場環境を整えることで、弊社社員がより働きやすくなるよう今後も務めてまいります。

(文責…事業推進部広報チーム 清原千佳)