抱月の輪(ラブ・コミュニケーション)を全社員に。





2024年8月、抱月工業社内にて新たなコミュニケーションのとり方が始まりました。その名も抱月の輪(読み方:ラブ・コミュニケーション)。それは一体どんなコミュニケーション方法なのか。
今回はこの「抱月の輪」について掘り下げてまいりたいと思います。
抱月工業における新しいコミュニケーションの形、 抱月の輪。その概要と中身について徹底解明!!
抱月の輪とは?その概要と目的
「抱月の輪」とは『日々の「ありがとう」の気持ちを専用のカードに書いてポストに入れていただき、掲示板に貼り、様々な「嬉しかった思い・ありがとうの気持ち」を工場全体のメンバーで共有し、より良い繋がりを作っていくための方法(社内お知らせ文書より、原文は読点なし)』です。
感謝の気持ちを工場全体で共有することにより、良好な人間関係の構築やメンバーのことをより深く知る機会が与えられると考えられます。また、どんなことををして感謝されるかを知ることにより「確かにこの事されると自分も嬉しいな。自分もやろう」という意識の好循環が芽生えることも期待できます。
抱月の輪の活用の流れと実績
「抱月の輪」が始まってから1カ月。周期としては1周目が終わり2周目に突入しました。ここで掴めた「抱月の輪」についての活用の流れと実績をご紹介いたします。
・活用の流れ
①全社員1人1枚ずつ専用のカードを配布。
「抱月の輪」の定着を図るために1周目は1人につき1枚ずつ配布されます。2周目以降もしばらくは配布が行われることでしょう。配布方法は各部署のリーダーに部署ごとに渡しその後自分の部署のメンバーに渡してもらう、という方法(トップダウン方式)が取られています。

②指定の場所にて回収。
国内拠点それぞれ(交野本社・京都工場・枚方office)に回収ポストを設置してそこに投函してもらう、もしくは担当の元に持ってきてもらうという方法で、書いた紙が回収されます。2枚目以降の紙は取られやすい場所に用意され、ストレスなく書きこむ枚数を増やすことができます。

③定期的に回収。
ポストの容積にはもちろん限界があるため、定期的に回収されます。
④月に1回 集計を行う。
抱月では月ごとに集計が行われます(1回目は8月の途中からでしたが、9月最初の月曜日に集計が行われました)。集計内容は「送信者個人の氏名別件数」「受信者個人の氏名別件数」と決められました。

⑤掲示板に掲示。
各拠点ごとに掲示版を作成し、受信者が所属する拠点の掲示板に掲示します。ズラリと並ぶカードは圧巻です!
本社食堂 本社事務所 京都工場
・実績
集まったカードの総数は222枚。平均すると全社員が1枚以上は書いている計算となりました。しかし実際には一部の方がカードを書いておらず、1周目ではありましたが、いかに皆さんに1人1枚は必ず書いてもらうかという課題が浮き彫りとなりました。
いち社員が感じる抱月の輪の重要性
抱月の輪」はカードの送信者から受信者への一方通行のコミュニケーションだけではなく、掲示板に掲示することで多方向のコミュニケーションが可能となります。この柔軟なコミュニケーションの形が部署を越えて組織全体の活性化につながると考えられます。
抱月工業の「抱月の輪」はまだまだ広がり始めたばかり。今後も部署や拠点の枠組を越えて、社内でのコミュニケーション能力の向上に貢献していくことでしょう。
それでは私も一枚。

(文責…事業推進部広報チーム兼ラブコミメンバー 清原)
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