【抱月クレド講座】第3回『〇〇本位について理解しよう』





第1回はこちらから
https://www.hougetu.co.jp/recruit/blog/kuredo-1/
前回はこちらから
https://www.hougetu.co.jp/recruit/blog/kuredo-2/
本シリーズ【抱月クレド講座】では、全10回を通して、弊社の『クレド』に対しより深い理解をしていただきたいと考えております。また今回初めて『クレド』に接する方は、このシリーズを連続で読んでいただくことで理解し、実践していただければ喜ばしい限りでございます。ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
また、企業様におかれましては今後『クレド』を制定する際に参考としていただくと、特にY氏(弊社役員)が喜びます。
なお構成上、第1回より順番に読み進めていただくとより深い理解が、気になる箇所を読んでいただくとその箇所に特化して理解を深めていただくことが可能です。ぜひご自由に読み進まれてください。
第3回『〇〇本位について理解しよう』
前回の第2回で学んだ4つの経営品質、あなたは覚えていますでしょうか。
今回はその一つ、「〇〇本位」について考えてみましょう。
突然ですがここでクイズです。
「〇〇本位」に入る言葉は次のうちどれでしょう。
1.自分
2.顧客
3.社長
4.上司
ヒント:「本位(ほんい)」とは判断や行動をするときの基本となるものでしたね…!

正解は・・・
\ \ ✨ 2 の 「顧客」 でした ! ✨ / /
一般的に「顧客」という言葉は、自社と関係のある個人や法人・自社の製品やサービスなどを購入する人、または購入する可能性のある人を指し、社外の関係者というイメージがありますが、
抱月のクレドでは『【2】お客様とは誰か』に次のように定義されています。

曰く、「直接的なお客様は、抱月工業が目指すミッション、ビジョンに共感頂き、抱月工業の商品を必要とする企業様(お取引先様)です。そして、間接的なお客様は「後工程に控える社内の仲間」です。仲間へのバトンを託すその先に、お取引先様がいらっしゃることを意識して行動します。」
社外のみならず、社内の人間にも目を向けるのが抱月クレド流。この社内の人間を大切にしたいという考えは第2回や第4回にも表れているともいえるでしょう。
なお、「お客様本位」の考え方の中で、私たちは誰を「お客様」と捉えるかについても、大切な基準を持っています。
クレドの定義にもあるとおり、「お客様」とはただの取引先ではありません。 それは「抱月工業のミッション・ビジョンに共感いただき、抱月工業の商品・サービスを必要としてくださる企業様」のこと。
ここにはもう一つ、重要な観点があります。 それは「お取引を通して、健全な関係性が築けること」——つまり、お互いに責任あるやり取りができることも含まれています。
お客様と抱月工業は、価値を一緒に創るパートナーです。だからこそ、双方が信頼できる関係であることが、健やかな価値提供につながるのです。
このようにして、私たちは「誰をお客様とするのか」についても明確な意思を持ち、「本当に必要としてくださる方々に、価値を届けていく」ことを大切にしています。
さて、この「顧客本位」という考え方、実は非常に奥が深いのです。
クレドカード『【1】お客様第一主義であること』では、顧客の声に耳を傾け、本質的な価値提供を第一に考えた提案・行動を重ねることの重要性が強調されています。

”お客様にとって本質的な価値提供を目指し、 日々お客様の声に耳を傾け、実践していきます。 満足のいく価値を創出し続けることで、互いに成長し発展していける関係性を目指してまいります。”
このように、「顧客本位」とは単に「お客様は神様です」といった受け身な姿勢ではなく、「お客様とともに価値を生み出し、成長していく」という能動的で対話的な関係性の構築が大切です。
さらに冒頭カードにもあるように、
”売上や利益の追求は、お客様への価値提供の結果として得られるものであり、 お客様満足が先にある。”

という姿勢こそが「顧客本位」の根幹です。これはつまり、売上のためにお客様を利用するのではなく、お客様のためになることが、結果的に会社の利益につながるという考え方です。
実際の現場でどう活かすか
この「顧客本位」の考え方は、営業や製造、総務といった部署を問わず、すべての社員にとって指針となるものです。
例えば——
- 製造部門なら「この加工でお客様は本当に満足していただけるだろうか?」
- 営業部門なら「この提案はお客様の課題を本質的に解決できているだろうか?」
- 事務部門なら「社内の仲間がスムーズに業務を進められるよう、どんな配慮ができるだろうか?」
というように、自分の業務の「その先にいる人」に想いを馳せること。それこそが「顧客本位」の実践です。
まとめ
「顧客本位」とは、「お客様を中心に考える姿勢」のこと。 それは社外の取引先様に対してだけではなく、社内の仲間への思いやりや、バトンを繋ぐ意識にも表れます。
私たち抱月工業がこの「顧客本位」を真に体現していくことこそが、お客様との信頼関係を築き、長く選ばれ続ける企業であるための基盤となるのです。
次回(第4回)は、『〇〇重視について理解しよう』を予定しております。どうぞお楽しみに!
(文責:事業推進部広報チーム 清原(23卒))
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