
自分の判断で
仕事が進められるようになりたい
2023年 新卒入社(政策学部卒)
京都工場 品質保証部 N.Uさん
現在の仕事内容を教えてください
品質保証部では主に現場で作られた製品の検査を行い、図面通りに製品ができているかを確認します。不具合が見つかった場合は現場の方に引継ぎ、調整を行います。ノギスという測定器を使って寸法を測ったり、3次元測定器を使った検査方法があります。また、京都工場は溶接関係の仕事も多いので、目視での外観検査を行います。出荷や配送は大阪本社で行うので、製品を出荷部門へ引継ぐところも担当しています。
1000mmを超える大きな製品も多いのでクレーンを使って製品を裏返したりもします。
抱月工業に興味を持ったきっかけや決め手はなんですか?
就活サイトを通して抱月工業からタダメシ会へのお誘いをいただき、参加したことがきっかけです。
タダメシ会は私を入れて4名参加していて、大久保社長と直接お話をすることができました。仕事内容についての話はほとんどなくて、当時建設中だった京都工場の話や、社長自身の生い立ち、毎年お給料が1万円ずつ上がるような仕組みについてなどいろんなお話を聞きました。
大学は今の仕事に直接関係がある学部ではなかったのですが、私の実家が小さな町工場だったので、就活の時は製造業も視野にいれて活動していました。ゼミでは仮説を立ててそれを検証していくような勉強をしていたので、その時学んだ考え方などは今の仕事にも活きていると思います。
内定をいただいた時、現場採用ということは分かっていたのですが、品質保証部への配属が決まったのは4月になってからでした。

仕事の中でチャレンジしたことや工夫していることなど
について教えてください。
私が配属されるまでは京都工場に品質保証部の社員がいなかったので、本社での研修が終わった後に1人体制で検査を行っていました。分からないことは現場の人に聞いたりしながら仕事を覚えていきました。
京都工場で新しい製品を作る時は、会議に参加したりもするのですが、実際に製造が始まって工程が進んでいく中で、「こういった資料があったらもっとやりやすいな」と思ったものは作ったりしています。
実際に図面を見ながら作業するよりも、私が作った資料見ながら作業をする方もいらっしゃるので、少しは役に立っているのかな?と思います。
その他にも改善した方が良いと気づいた点は生産設計の方に伝えるようにしています。
抱月工業と「出会えてよかった」と感じる瞬間は
どんな時ですか?
私はこの会社の雰囲気がとても好きで、自分を受け入れてくれるような感じがしています。
私はそんなに社交的な性格ではなかったのですが、抱月工業の皆さんはお昼ご飯を食堂に集まって一緒に食べたり、困った時は頼れる人が多いです。そういった社員の皆さんに出会えたことはとても良かったと感じています。
先輩社員の方で特にお世話になっているのは、私の1年前に入社された方で、お昼を一緒に食べたりとか、休日に出かけることもあります。

今後はどんな風に成長していきたいですか?
品質検査の仕事をしていると、ここは作るうえで見落としやすいな、と思うポイントなどがあったりするので、そういった内容を現場や営業の方にも共有できるようになっていきたいです。
品質保証部はいろんな部署と関わる機会も多いので、そういった意味では他部署の方の仕事にも興味を持っています。私自身が実際にモノづくりをやったことがないので、今後はモノづくりのノウハウも学んでいきたいと思います。
また、今はまだ現場の方に聞きながら進めることもあるので、もっと検査の経験を積んで自分の判断でも仕事が進められるようになりたいと思います。
ある1日のスケジュール
08:25 出社
08:30 始業
京都工場の社員全員で朝のラジオ体操と朝礼を行います。
08:45
図面に寸法を書き入れて確認をもらったり、新しい検査依頼が来ていればそちらの確認をします。
09:30 製品検査
この日は溶接された大型製品の寸法検査を行います。
クレーンを使って移動させたりもするので、1製品の検査に2~3時間かかることも。
12:00 昼食
食堂で皆さんと一緒に食べました。
12:45
検査依頼の製品がどのくらいたまっているかを見ながら検査を進めます。
頃合いを見ながら製品をラッピングして、本社の出荷部門に回す準備をします。
13:00
集荷の方へ製品を引き継ぎ、残りの製品検査を行います。
15:00 小休憩
15:10
先ほどの検査を続けて行います。
17:00 帰宅
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