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“プラスワンの提案を付けて返す”
自分が主体で仕事ができる環境

2021年 新卒入社(社会学部)

枚方オフィス 営業部 J.Kさん

現在の仕事内容を教えてください

営業部の社員は交野本社と枚方オフィスに在籍しており、枚方オフィスでは10名ほどの営業担当が在籍しています。営業部の仕事は大きく分けるとルート営業が7割、新規営業が3割くらいあるのですが、枚方オフィスは主に新規開拓がメインの業務になります。
当社が扱う商材は主に鉄なので色んな業界やエリアにお客様がいらっしゃるのですが、ルート営業の場合は各営業担当ごとに担当のお客様を持っているイメージです。新規開拓の場合はWebサイトで取引につながりそうな企業を調べ、電話でアポイントを取って商談につなげることが主な業務になります。テレアポの際の内容はかなり気を使っていて、事前に情報を収集して具体的に「お客様の製品のこういったところに抱月工業の商材がマッチすると思うのですがどうでしょうか?」という提案をするようにしています。テレアポの取得率で行くと15%~20%は取れているので、思ったよりも商談までつながるな、という印象です。
実際に商談をする時は潜在ニーズを引き出し、その課題をクリアできるようなヒアリングや提案を心掛けています。

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抱月工業に興味を持ったきっかけや決め手はなんですか?

就活の時は製造業にそこまで興味があったわけではなかったのですが、自分が主になって仕事ができる環境が良いなと思っていました。人と話すことが好きだったので、現場と客先の間に立って折衝する営業の仕事をメインで考えた時に、製造業であればそういった機会も多いのではないかと考えました。
抱月工業はリクルートサイトで見つけて応募したのですが、一発目の面談から大久保社長が直接車で最寄り駅まで迎えに来てくれて面談を行いました。もちろん他の会社の選考も受けていたのですが、初めから経営陣の方とお会いできる会社は他に無かったことと、面談の内容も私自分のことを話すよりは、大久保社長が掲げている理念の話や、製造業の中でも抱月工業は上流の工程に入り込んで客先や協力会社からも感謝される会社を目指しているというビジョンの話を聞いて、抱月工業なら自分も働いていきたいなと思いました。
当時は営業部の人員が埋まっていたので、入社直後は技術営業になることを見据えて1~2年は現場配属になることを伝えられていたのですが、抱月工業だったら是非働きたいと思えたのでそのまま入社を決めました。
人事の兼ね合いで、入社後3か月で営業部に異動になったのですが、現場での経験や人間関係は営業活動にも活きています。

今まで関わったプロジェクトやチャレンジしたことについて
教えてください。

営業に異動してからはOJTで一回り上の先輩社員について仕事を覚えていったのですが、1年後には先輩みたいになりたいと思っていたので、自分で本を読んだり、現場の人に話を聞きに行って知識を身につけていきました。
独り立ちをした後は本格的に新規開拓に取り組んだのですが、テレアポから受注までつながった時はとても達成感がありました。
印象に残っているのは、とある道路舗装用の特殊車両を作っている会社様のエピソードです。そのお客様には何度もテレアポに挑戦していたのですが、いつも事務員の方に「担当者が離席している。」と言われなかなか担当者につないでいただくことができませんでした。自分でも「さすがに無理かな...」と思っていたのですが、実は本当に担当者の方が離席していただけだったようで、5回目くらいの架電でたまたま担当者の方につないでいただくことができました。後から話を聞くと、事務員の方が私の架電した内容や抱月工業の事業内容もある程度担当者に伝えてくださっていたそうで、商談までの話がスムーズに進みました。初めてお会いした時も、「ようやくお会いできて嬉しい」という気持ちを伝えました。担当の方も、私が架電した記録はとっていてくれていたそうなので、テレアポを頑張ってよかったなと思いました。その後は無事に図面をいただくことができ、5回目くらいの見積もりでようやく受注に至りました。自分の中ではテレアポで断られ続けていた会社から受注につなげることができて本当に嬉しかったです。

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抱月工業と「出会えてよかった」と感じる瞬間は
どんな時ですか?

入社当初から自分が主になって仕事をしたいと思っていたので、抱月工業ではそれが実現できていると感じています。
また、先ほどのエピソードもそうですが、自分が行動して努力をした結果で新規取引につながった会社さんがあることも大きいです。私はお客様から図面や相談をもらった時に「この工程まで一緒に加工することもできますよ」といった具合に“プラスワンの提案を付けて返す”ということを意識しているのですが、最近ではお客様からも「この加工まで一緒にやった方が良いかな?」といった相談を受けることも増えてきて、とてもやりがいを感じています。
あとは、会社全体で優しい人が多いと思います。製造業というと職人肌というか、頑固な人が多いようなイメージがあると思うのですが、抱月工業の場合は部署間同士の交流も盛んで、話を聞いてくれたり、コミュニケーションを多く取ってくれる方が多いので、営業としては仕事がやりやすいなと感じています。

今後はどんな風に成長していきたいですか?

30代で管理職になることを目指しています。今までいろんな方に携わって自分があると思うので、支えてくれた方に恩返しの意味も込めて成長したいという思いです。
また、管理職を目指すに伴って知識や経験を積むことはもちろん、色んな人の話を聞く傾聴力も必要だと思うので、そういったスキルは養っていきたいと思います。

ある1日のスケジュール

08:00 出社

少し早めに出社して1日の流れを考えたり、メールチェックをしたり、新しい依頼が来ていないかなどの現状把握をします。

08:30 始業

事務作業を行います。

10:00 移動

この日は京都のお客様に訪問するため、車で移動をします。

11:30 商談準備・昼食

移動先で午後の商談の準備をしたり、昼食を取ります。

13:00 商談

この日は3名の方と商談を行いました。

15:30 帰社

見積もりを作成したり、設計チームの社員と電話で打ち合わせを行います。

16:30

受注業務、図面への補足事項、仕入れ先との調整などの事務作業を行います。

19:30 帰宅

帰宅時間は営業担当者によってまちまちですが、ルート営業の場合は定時で帰ることも多いです。

抱月工業に入社を考えている方への
メッセージをお願いします。

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私自身モノづくりの知識がないまま入社してこれまで過ごしてきましたが、モノづくりはとても奥が深いなと感じます。ここの知識だけあればうまくいく、ということはなくて、コツコツと継続していける「持続力」や「探求心」の2つが大切だと感じています。
20代や30代の若い方でもこの2つがあれば絶対に成功できる業界だと思っていますので、一緒に製造業を盛り上げていけたらいいなと思います。

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皆さんとお会いできる機会を
楽しみにしています。

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