表面品質を左右するショット加工
長尺品に対応し、高品質な仕上がりを実現

抱月工業のショット加工

  • エプロン、ドラム、テーブル3種を用途に応じて使い分け
  • 長尺品へのショット加工に対応
  • 塗装やコーティングの密着性が必要な製品の品質向上

技術情報

point 01

用途に応じた3種のショット加工設備

ショット加工は製品の形状やサイズ、処理目的に応じて適切な設備を選択することが、仕上がり品質を大きく左右します。
抱月工業では、エプロン・ドラム・テーブルの3種のショット加工設備を備え、製品特性に合わせて最適な設備を使い分けています。
用途に応じた設備選択と処理条件の調整により、安定した表面品質を実現しています。

point 02

長尺品へのショット加工に対応

製品が長尺になると設備サイズや搬送方法でショット加工ができないケースもありますが、抱月工業では長尺品に対応したショット加工設備を備えています。

構造部材やフレームなどの長尺製品でも分割処理を行わず、一貫した品質でのショット加工が可能です。

point 03

塗装・コーティングの密着性を高める表面処理

ショット加工は錆やスケールを除去するだけでなく、塗装やコーティング前の下地処理として重要な役割を担います。

適切な表面粗さを与えることで塗膜やコーティング材の密着性が向上し、剥がれにくく、耐久性の高い仕上がりにつながります。

抱月工業では後工程を見据えた処理条件を設定し、製品用途に適した表面品質を安定して提供しています。

製品事例

【製品例】

  • フレーム
  • フランジ
  • プレート
  • ベース
  • 架台

設備情報

  • テーブルショット(寿海工業)W1000

    テーブルショット(寿海工業)W1000

    大阪工場 1台保有
    特長 板厚9~75㎜、最大980㎜×3,000㎜
    スプライスプレート、アングル、チャンネルなどのスケール、サビ、塗料落としなどに使用。
    ローラーの上部、下部からの投射で1回通しにてほぼ処理できます。
  • エプロンショット(新東工業)

    エプロンショット(新東工業)

    大阪工場 1台保有
    特長 処理重量300㎏
    リンク メーカー製品ページはこちら
  • ショットタンブラストSTB-1RC(新東工業)

    ショットタンブラストSTB-1RC(新東工業)

    大阪工場 1台保有
    特長 中小型部品向けドラム式で高効率処理が可能なショット機。
    リンク メーカー製品ページはこちら

製品の仕上げ:パートナー企業で対応可能な加工・処理

豊富なネットワークを有しており、70社を超えるパートナー企業と協力することであらゆる加工・処理が可能です。
以下のような加工・処理に対応した実績があります。

  • マシニングセンタ(門)
  • 五面加工機
  • 汎用フライス
  • プレス加工
  • 組み立て
  • 鋳造、鍛造
  • BTA
  • ガンドリル
  • プレーナー
  • キーシーター
  • 焼入れ焼戻し
  • 焼きならし
  • 焼きなまし
  • 高周波焼き入れ
  • 窒化、浸炭焼入れ
  • 亜鉛メッキ
  • アルマイト
  • 黒染
  • クロムメッキ
  • パーカー等のメッキ処理
  • 塗装

ショット加工の基礎知識

ショット加工とは

ショット加工とは、金属表面に細かい粒子(ショット)を高速で吹き付けることで、表面の錆やスケールを除去し、表面状態を整える加工技術です。鋼材を中心に、さまざまな金属部品の前処理として広く用いられています。
用途に応じて、表面の清浄化だけでなく、塗装やコーティングの下地処理、耐久性向上などを目的として行われます。

ショット加工のメリット・注意点

メリット

  • ◆表面を均一に整えることができる
     ショット加工により、錆や酸化皮膜、付着物を除去し、ムラの少ない均一な表面状態を得ることができます。
    外観品質の向上だけでなく、後工程の安定化にもつながります。
  • ◆塗装・コーティングの密着性が向上する
     適度な表面粗さを与えることで、塗膜やコーティング材が密着しやすい状態を作ることができます。
    剥がれにくく、耐久性の高い仕上がりが期待できます。

注意点

  • ◆処理条件によって仕上がりに差が出る
     ショット材の種類や投射量、処理時間などの条件によって、表面粗さや仕上がりにばらつきが生じることがあります。適切な条件管理が重要です。
  • ◆形状によっては処理ムラが発生しやすい
     凹凸の多い形状や複雑な部品では、ショットが当たりにくい箇所が生じる場合があります。設備選定や段取りの工夫が求められます。
  • ◆後工程を考慮した処理が必要
     用途に合わない表面状態になると、塗装不良や品質トラブルの原因になることがあります。後工程を見据えた処理設計が重要です。

抱月工業が選ばれる理由

材料調達から切断・加工・溶接まで一貫対応

創業時より培ってきた鋼材の切断から、自動化が進んだ最新鋭の設備を活用した鋼材加工まで自社一貫対応します。
製缶・溶接や塗装・めっき・熱処理なども対応し、品質保証まで抱月工業が行いますので、部品調達の手間削減、BCP対策、調達コストの見直しなど、あらゆるお悩み解決に貢献します。

コストダウン・品質安定・短納期化に貢献

細かなヒアリングでお客様の課題を的確に捉え、図面、加工方法、配送など製造工程の全体像をトータルに見直します。
自社一貫対応できる加工設備と長年培ったノウハウを活かし、コスト・品質・納期の最適化を実現します。

ベトナムでも日本と同品質で加工

本社・京都工場と同等の最新設備を持つベトナム法人を有しており、日本で試作した製品の量産工程をベトナム法人で行うことが可能です。これにより日本品質の製品をベトナム水準の加工コストで提供します。

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